十七音のとびらを開けば、いつだって、ここではないどこかへ旅立てる。 今日のとびらの向こうには、どんな風景・人との出会いが待っているのだろう。
晩秋・時候/すぐそこまで冬がきている気配をさす。冬のきびしい寒さ、暗さが迫り、どこか緊張感が感じられる。
思いきって、読書の秋から読みはじめたプラトン。朝晩は冷えるようになり、季節は冬へと移ろうころというのに、まだ読み終わらない。
自分なりに思索の一端を残そうと余白にせっせと書き込みをしてきた。窓の外を白いものが舞いはじめる前に、どうにかこの先のページの余白も埋めてしまえないか。
なにか急かされるような思いでめくる1ページが、またやけに重い。
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