十七音のとびらを開けば、いつだって、ここではないどこかへ旅立てる。 今日のとびらの向こうには、どんな風景・人との出会いが待っているのだろう。
三冬・人事/靴底に金属製の板を取り付け、氷上を滑走するための用具。その靴をはいて行う競技または遊戯のこともいう。
「バスを待ち大路の春をうたがはず」
すぐに波郷さんの大好きな句が浮かんだ。
スケートの一句は微笑ましく、俳味があって、これもいい。
「疑はず」の一語が、父と子の健康的で無邪気な戯れをありありと描いて。
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